「人と違うことをやれ!②」堀紘一

こんにちは!renananaこと、伶奈(れな)です。

おススメ本 「人と違うことをやれ!」ご紹介しています。

★人と違うことをやれ!/れなブログ★

今回から、いよいよ具体的な内容に入ります!!

著者である堀さんが、仕事・人生において大切とする考え方を説いています。

1 「気を使うより頭を使う」ことに徹する

ヒロセ電機:酒井 秀樹

ヒロセ電機は電機部品メーカーであり、高収益企業である。

部品メーカーは組立メーカーから下請け的な扱いを受けることが多く、組立メーカーに対し気を遣う。

しかし酒井氏は一切組立メーカーに足を運ばないどころか、そんなことをして商品を売るよりも相手が頭を下げて売ってくれ、と頼んでくるようなものを作るほうがいいと考える。常に頭を働かせて自社の部品に一工夫加えること。

これにより他社との差別化によって、自社希望価格での契約ができる。

ソニー:井深 大(いぶか まさる)

以下は、ソニーの設立趣意書である。

「自分たちに金はない。機械設備もない。だが、自分たちには頭脳技術がある。これを使えば何でもできるはずだ。

人のやらないことを考え出し、誰も手掛けない新しい創造に取り組んでいこう。」

→頭を使って他人とは違うものを作ることが重要であるということは両者に共通の考えである

2 「原因他人説」の人は伸びない

裕福で優秀な親の元に生まれなくても、学歴がなくても、素晴らしいビジネスマンになれる!

根拠1 松下電器(現パナソニック)創設者、松下幸之助小学校中退である。

根拠2 頭を使っていい商品を生み出せば、いくらでも売れて儲かる

(ex:ヒロセ電機、ソニー、ホンダ→いずれも小さな零細企業から出発している)

3 生き方に「戦略」があるか

生き方・仕事への“目的意識の欠如”はプラスの結果を生み出さない。

目的意識を持って初めて、情熱や気合が入り前向きに取り組めるのである。

●「自分はこうありたい」-「現状はこうだ」=「だからこうしよう」

現状を把握し、理想の状態との差を求め、改善点や取り組むべき課題を絞る!!

4 人生とは…

おそらく人生とは、自分が何がしたいのかを一生かけて探しに行く旅であり、これさえはっきりつかめれば道半ばで倒れても、充実した人生だったと自分なりに納得できるのではないだろうか。

目的もないのに学歴や才能がどうだとか、世間が自分を認めてくれないなどと言うのは十年早い。

堀さんはこの一冊の中に、たくさんの生き方・ビジネスの心得を詰め込んでくれています。

まだ続きます ③も読んでくださいねー!!

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