「嫌われる勇気④」岸見一郎 古賀史健
こんにちは!renananaこと、伶奈(れな)です。
ついにアドラー心理学、最終章となりました!!
嫌われる勇気とは
●われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」
他者の期待など、満たす必要はない。
●ユダヤ教の教え「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか」
われわれは究極的には「わたし」のことを考えて生きている。そう考えてはいけない理由はない。
●他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになる。
●あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと―あるいは自分の課題に土足で踏み込まれること―によって引き起こされる。そうならないために、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要がある。
相手を信じるという行為も、課題の分離です。
●自分を変えることができるのは、自分しかいない。
●「困難に直面することを教えられなかった子供たちは、あらゆる困難を避けようとするだろう」
●他者からの承認を選ぶのか、それとも承認なき自由の道を選ぶのか。
●他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことはできない。つまり、自由になれないのです。
「自由とは、他者から嫌われることである(=嫌われる勇気)」
●他者を信じるにあたって、いっさいの条件をつけないこと。あなたは「誰かを無条件に信頼したところで、裏切られるだけだ」と思っている。 しかし、裏切るか裏切らないのかを決めるのはあなたではなく、他者の課題。あなたはただ「わたしがどうするか」だけを考えればよい。
●われわれの人生は点の連続でしかない。もし人生が線であるなら、人生設計も可能である。計画的な人生など、それが必要か不必要かという以前に、不可能なのです。
●われわれはもっと「いま、ここ」だけを真剣に生きるべきである。過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もない。未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。
「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。
●人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないことです。
●「一般的な人生の意味はない。人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ。」

…いかがでしたか?
アドラー心理学とは、本当に“勇気の心理学”なのですね~!!
自由になりたければ、他人から嫌われる勇気を持ちなさい。
幸せになりたければ、嫌われることをもいとわず、自分自身のライフスタイルを築き貫きなさい。
すべてはあなた自身にかかっているがゆえに、あなたにしか成し得ないことである。
…あなたは自由のために、嫌われる勇気、持てますか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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