「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治
2019年10月23日
こんにちは!renananaこと、伶奈(れな)です。
今日ご紹介するおススメ本は、今話題の
「ケーキの切れない非行少年たち」です!!
タイトルが衝撃的で読んでみました。
<ケーキの切れない非行少年たちの特徴>
(1)コミュニケーション能力が低い
(2)後先を考えず短絡的・衝動的な行動をとる
(3)相手の気持ちを想像する(想像力の欠如)、状況を正しく把握・判断することが苦手で、独りよがりな思い込みが激しい
(4)小学2・3年生程度の簡単な計算や読み書きができない
(5)自己肯定感が低すぎる、または高すぎる
…ゆえに、物事がすべてゆがんで見えている非行少年たち
本の“帯”の絵を見てもわかるようにケーキをきちんと三等分できません。
衝撃的で、悲しすぎます(涙。。
(本はコチラから↓)
<結論>
このような知能が低すぎる非行少年たちに対し、大人がいくら説得しても彼らの心には届かないはずで、まして自分が犯した罪に対する反省なんて考えられるわけがないと訴えています。
今までとは違ったアプローチで彼らと対話することが必要です。
巻末では、1日5分で鍛えられるトレーニングがあったので、非行少年でなくても取り組むのもいいと思います。