#マルクス #資本論 #名言

こんにちは!renananaこと、伶奈(れな)です。

今日はマルクスの名言をご紹介します!

マルクスとは…カール・マルクスは1,818年、ドイツに誕生。哲学者、思想家、経済学者、革命家である。

マルクスといえば資本主義社会を分析した「資本論」が有名です!!

(マルクス自身の手による資本論入門)

【資本論で説いていること】

資本主義社会では…

・資本家にならないと豊かになれない

・労働者は、労働賃金以上の働きをしている(剰余価値を生み出す)

・資本家はたくさんの労働力をお金で買う(給与を労働者に支払う)ことによって、たくさんの剰余価値を手に入れることができ、さらに資本を増やしていく

・労働力の剰余価値を最大化するために会社を大規模化すると、労働者が対抗するようになる(日本の大企業の労働組合のよう)

・労働者が生み出した剰余価値は資本家のみに蓄積されていく

【マルクスの名言】

仕事は受動的な生産と消費のプロセスではなく、積極的な自己実現のプロセスであるべきだ

→労働者は、他人に承認してもらいたいという欲求のもとに働くが、労働環境が過酷になったり、働きが正しく評価されないなどの待遇により、結局、自分は匿名的な存在として労働をするだけという「労働=むなしい活動」となってしまう。

たくさんのストレス要因を資本家に支配されてしまう存在でもある。

ならば、自己実現のための手段として仕事を捉えてみたらどうだろうか。

(マルクスの資本論/まんがで読破)

剰余価値は自分たち(労働者)には分配されず資本家が受け取ることになるから、いつまで経っても豊かになれないんだと気づく人もいるかもしれない。

悲報ですが、労働者という立場にいる限り、最終的には経営者や資本家を儲けさせ喜ばせるために私たちは働いているのです…。

労働賃金以上の働きをしているにも関わらず、剰余価値については言及できないし、もはやラットレースに巻き込まれることに慣れすぎて、現状維持でも、まぁ普通の生活が送れると満足してしまっています。

【もう一度伝えておくと…】

資本主義社会は、資本家がどんどんお金持ちになっていく社会です!!

現実では「持つもの」と「持たざるもの」の格差が広がっています。

仕事は受動的な生産と消費のプロセスではなく、積極的な自己実現のプロセスであるべきだ

あなたは「労働者」になりますか?

それとも資本家として剰余価値を手に入れますか…?

(マルクス自身の手による資本論入門)

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