#人生の勝算 #前田裕二

こんにちは!renananaこと、伶奈(れな)です。

今日は前田裕二さんの「人生の勝算」を紹介します!!

以前ブログで紹介したSHOWROOM社長・前田裕二さんの幻冬舎からの初著です。

ベストセラーの「メモの魔力」も素晴らしいですが「人生の勝算」もすごいです!

人生だけに留まらず、ビジネスなどで成功するための本質を知ることができます。

前田裕二/人生の勝算

【タイトルの意味】

人生の勝算って、かなり攻めたタイトルですよね。彼はまだ若い(32歳)のに、人生を達観したような題名。

この本を読んで彼の行動や思考をマネすれば自分も勝者になれるかも…!!と期待できる著書名になっていること、また、そもそも人生において必ず成功できる方法や、道筋なんて存在するの?という疑問があって、ついつい買ってしまいました(笑。

同年代にして濃すぎる人生を歩んできた前田裕二さんの頭の中を覗いてみたいという気持ち、どのように考え日々生きているのか、そのモチベーションが知りたくて本を手に取った次第です。

前田さんは、確実に人生における戦略と勝ち方が存在します。そしてこれまでの実績から、そのやり方に自信を持っています。

【人生の勝算とは】

人生における勝ち負けは、人によって異なると思います。

価値観も影響しますし、何をもって成功とするかという基準も目標も全く違うからです。けれど、ある目標や叶えたい夢があるとき、それらを手に入れるためにどうすべきかという思考法・方法は似たような道筋になっている気がします。それらを彼自身の経験によって綴っています。

  • 一貫した主張→“不遇や逆境が、這い上がるためのバネになるということ、正しい努力が必ず報われるということを自らの人生を通じて証明したい。自分に課された運命に屈したくない。”という人生における強い意志。
  • それをビジネスの場で成し遂げるため、PDCAサイクルを忠実に実行!!

※PDCAサイクルとは?

  1. Plan(計画)
  2. Do(実行)
  3. Check(評価)
  4. Act(改善)

ビジネスにおける基本中の基本ですね。

以前、与沢翼さんの記事にも書きましたが、やはりビジネスにおける成功者は圧倒的な熱量でこれらのサイクルを繰り返しています。他人には真似できないくらいのスピードと強い意志で。

与沢翼さんの場合:「分析→仮説→検証」を自分が下した判断に基づいてストイックにやり抜く。

  • さらに、人生のコンパスを持つこと…自分は何がしたいのか、何を幸せと定義し、どこへ向かっているのかという価値観の言語化(これをコンパスと呼ぶ)が必要不可欠であり、それがないと人生という航海に出たとき、荒波の中で迷うことになる。
  • 徹底して自分と向き合うこと=自分が人生を懸けて何をするかを見極めることが大切であり、初めの一歩となる。

【感想】

前田さんの重みのある言葉に、これまで甘えてばかりの自分の人生に気付かされます。

こんなにも人生において“自分の使命”や“成し遂げたいこと”を突き詰めて考えている人っているでしょうか…。

前田さんは幼い頃に両親がいなくなり、UBS証券マン時代、営業でトップに昇り詰めていた最中、親戚のお兄さんが突如亡くなるという身近な人の死を何度か経験しています。それゆえ、人生の意味を深く考えるようになったと本著で述べています。

人は皆、死に向かって生きているのなら「代替不可能」であり、努力している人が報われるもの(サービス)を世に生み出したいと考えたようです。

【そういえばあの人も】

本田健さんでしたっけ…?「人生の目的()()」という本の中で、もともと目的など何もない自分の人生になにかしらの使命を持って人生に意味づけをしていくことが“生きる”ということである、と言ってましたね。前田裕二さんの考え方と一致してます。

自らの人生に生きる意味を見出して、それを果たすという使命を自分で課して生きていく…という発想。一時期、「自分探し」という言葉が流行りましたが、本来の自分を見つけに行くというよりは、自分がなりたい自己像を持って近づくために努力するという方が核心をついている気がします。

…あなたはどんな使命を自分の人生に課しますか。自分なりのコンパス持っていますか。

renanana.com/れなブログ

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